受験日前日は、受験会場近くに前泊するかどうか?
受験校も決定して、願書の準備に取りかかりながら、忘れがちなのが、受験日直前のこと。
日本に住んでいて、日本の朝の公共機関にも乗り慣れていて、受験校エリアの地理もある程度わかっている日本のお子様は、遠方でなければ、ご自宅から受験会場へ向かいますが、
さて、帰国受験組はどうするか?
特に第一志望は、近くに前泊をおすすめします!
私が帰国して朝の公共機関で「受験日じゃなくてよかった。」と思ったのが、
電車が遅延したり、止まったり、結構あるんですよね。
日本を離れていたから、すっかり忘れていましたが、
「台風」「大雨」などでも電車がよく遅延します。
特に東京から埼玉へ向かうT線。
帰国生も多く受ける慶応S校を受験される方は、余裕を持ったプランをおすすめします。
トラブルがなければ、日本は電車もバスも時間通りで、グーグルで調べた時間通りに受験会場に到着できますが、トラブルがあると大変です。
受験校によっては「試験開始後何分以内に会場に入室できたら、試験を受けることが出来る。」と、記載がありますが、その場合でも試験時間の延長はないので、時間があったら解けるであろう問題が解けずに試験時間が終了してしまいます。
公共機関が遅延した時のことを考えて、受験日は、余裕を持って試験会場に向かいますが、完全に止まってしまうと、どうしようもできないですよね。
そういう時は、タクシー乗り場も行列だったりします。
帰国受験は、出来るだけリラックスして試験に臨めるようにご両親のご実家に宿泊される方も多いですが、受験日の前日は、受験会場までの距離や使用する公共機関の下調べは念入りにしておくのが安全です。
帰国生は、日本の朝のラッシュにも乗り慣れていないため、親が思うより、試験会場へ行くまでの時間に負担が大きくなってしまうかも知れません。
子供には、体調もですが、心も万全な状態で試験を受けて欲しいです。
親ができること。
環境を整えることも帰国受験の大切なことだと思います。
試験は、ほとんどの学校が、朝早くから開始します。
まだ暗い早朝から出発の準備をして、薄暗い中、駅に向かったりします。
その上に寒さと慣れないラッシュ、、、大人でもまいってしまいそう。
受験校全てではなくても、第一志望校までの距離をみながら、
受験会場近くの前泊検討してみてください。
会場近くの宿泊施設を確実におさえるために2〜3ヶ月前には下調べをして、ご予約をおすすめします。
最近は、宿泊日間近までキャンセル無料だったりもするので、予約を早めにしておいて、お子様とご相談でもいいですね。
- 第一志望校
- 受験会場までの公共機関が心配
- 早起きが苦手なお子様
- 早起きが苦手な保護者様
志望校合格をお祈りしてます!