幼稚園を決める際に「給食」もポイントになりますね。
ローカル幼稚園のおやつは、2回出ますが、チョコレートやクリーム系もあって、糖分が気になりますし、まだチョコレートを控えているお子様もいらっしゃると思います。
ローカル幼稚園を検討中で、給食が気になる場合に、この情報がお役に立てると嬉しいです。
幼稚園給食のガイドライン
シンガポールは、糖尿病の方も多く、2016年には「War on Diabetes」という政策を掲げて、糖尿病予防に力を入れています。
シンガポールのローカル幼稚園の説明時に「HMPPを受けています。」と、聞いたことがありませんか?
このHMPPは「The Healthy Meals in Pre-schools Program」のことです。
このHMPPに認定されている幼稚園は、下記のガイドラインに沿った給食が提供されています。
・全粒穀物、果物、野菜を提供
・ヘルシーな定食を提供
給食には、玄米と全粒粉パン、肉、野菜と果物の4つ食品が組み込まれています。未就学児が成長するのに必要な栄養素を考えた給食が提供されます。
幼稚園内に下記のHMPPのポスターが掲示してあるかも見学の時に見てみてください。
(ポスターは、HealthHubより)
給食のメニュー
HealthHubのホームページに載っているHMPPに認定されている幼稚園の給食のメニューです。
メニューをクリックすると、レシピが見られます。
1.マグロのおにぎり
2.ブラウンチキンライス
3.サプライズハッシュブラウン
4.ミートレスBBQバーガー
5.ママのおいしいチキンオーツボール
6.オーツ麦をまぶしたチキン
7.ポップコーンチキン
8.イワシパフ
9.レモングラスドリンク
10.サンシャインハーブポテト
HMPPの認定幼稚園
気に入った幼稚園が、HMPP認定幼稚園か調べたい場合は、Health Promotion BoardのサイトからHMPP幼稚園の一覧が見られます。
ローカル幼稚園やインター幼稚園では、和食の給食は、難しいですが、子供の健康のことを考えた給食を提供してもらえるのは、食べる物への意識が高い幼稚園とも考えられますね。
ローカル幼稚園は、政府の厳しい管理下に合って、衛生面もかなり管理されています。食中毒の集団感染が発生しないように厳しく管理をされていることも安心ですね。
給食で出るブラウンライスなんて、食べられるか心配でしたが、ブラウンライスは、今ではポールの大好物です。
タイに旅行に行くと、必ずオーダーするほど好きになりました。
海外で育ったからこそ、食べられるメニューが増える楽しみもありますね。
ローカル幼稚園の給食について、幼稚園選びの参考になると嬉しいです。